日中の眠気が強かったり、夜間に呼吸が止まっているといわれたり、朝どうもすっきり目覚められないなどの症状がある方、一度検査を受けてみられませんか?

検査は自宅か一泊ドック時のホテルで手首と指先に機器をつけて眠るだけで行えます。

睡眠時の酸素濃度の変化を測り、その変化から夜間の呼吸の止まっている状態と頻度を推測し、一時間あたりの回数を測定します。その結果と問診より程度を4段階に分けて報告します。

 睡眠時無呼吸症候群により呼吸が止まると、空気が入ってこないために血液中の酸素が減り、心臓はより強い力で血液を体内に送り出そうとします。その結果、高血圧、心臓肥大、脳卒中などを起こしやすくなります。また、効率よく体全体に酸素を運搬しようとして、血液中の赤血球が増えます。すると血液の粘り気が強くなり、心筋梗塞などを起こす原因になります。
 酸素不足や血液の酸化は、インスリンの分泌を抑える作用があるため、糖尿病にかかりやすくなります。睡眠は無呼吸により断片的で深い眠りができずに、眠りの質が悪くなり日中の眠気が生じます。現在睡眠時無呼吸症候群の症状を有する人は日本人の場合3~4%とも言われています。睡眠1時間あたり20回以上無呼吸が記録された患者さんは治療せずに放置すると、9年後には10人の内4人が心臓病・脳血管障害・交通事故で亡くなっていたというアメリカの怖い報告もあります。
 この検査を自分の身体と生活習慣を見つめなおす機会にしてみられませんか。

料金 3,675円(税込)

ご質問・お問い合わせは下記まで

兵庫県予防医学協会 外来運営部管理課 
          電話 078-856-7230


日中の眠気度が高い場合、睡眠時に呼吸障害を起こして、無呼吸が繰り返されている確率が高くなります。各項目を答えて、合計をしてみましょう。
NO 質問項目 眠ってしまう
ことはない
時に眠ってしまう(軽度) しばしば
眠ってしまう
(中等度)
ほとんど
眠ってしまう
座って読書をしている時
テレビを見ている時
会議や映画などを見ている時
(人がたくさんいる場所で座って何もしないとき)
乗客として1時間続けて、車に乗っている時
午後横になって休憩している時
座って人と話をしている時
アルコールを飲まずに昼食を取った後に静かに座っている時
自動車を運転中に信号や交通渋滞などで 数分止まった時

 

11点以上の人は病的な眠気があると考えられます。
その原因の一つとして睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
ただし合計10点以下でも家族から睡眠中の呼吸停止や大きないびきを指摘されたり、日中の強い眠気を感じたことがある人は、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠時呼吸障害を起こしている可能性があります。
生活習慣病(高血圧・糖尿病・脳卒中・心筋梗塞など)の合併率も高くなります。